老舗呉服店番頭さんの裏技

2012/05/21 コメントする


今日は皆さん何気なく見ている呉服屋さんの番頭さんの反もの巻きのお話。
この業界に入ると必ずこの反物を巻くことを毎日毎日教えられます。

最近では入社してもすぐに戦力になるようにとお客様の家へお伺いして所謂営業の仕事をさせられますが、もっと昔、世の中が今のようにあくせくしていない時代は、自分の給料分は先輩たちが稼いでくれて、(先輩や他の人に食わせてもらっている状態)それでも基本を叩き込まれました。

本当に豊かなのんびりした時代だったと思います。

反物巻きも一流になると、この端のようにすばやく巻いてもキチンと定規で抑えて巻いたような美しい形になります。
下手な人は、端がデコボコで展示しても汚い感じになってしまいます。(お刺身でもキチンと揃っていると新鮮に見えますからね(^^♪)
只今展示会中なのですが、お客様の波も一服した時間に京都白生地メーカー社長のDさんにデモンストレーションしてもらいました。

今回はYou Tubeでご紹介します。 その神技ともいえる技術をご覧ください。

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もうすぐ始まる創業130周年記念「ありがとうの会」

2012/05/13 コメントする

当店は今年130周年を迎えました。始まりは前にもご紹介させて頂きましたが、明治16年、銚子飯沼観音前の現在の場所に陶器商として開業しました。
そしてその130年後。
現在も同じ場所で商いをさせて頂いています。それも着物を生業としています。
通常同じ商品ではなかなかそれほど長く商いをしているものはあまりないはずです。改めて着物の奥深さを感じずにはいられません。
以前、新聞で見たことがありますが、100年以上も続く日本の商売を紹介していました。確か1位は酒蔵(酒造会社)そのあと順位は忘れましたが、味噌屋など老舗として残っている業種があります。京都にはお菓子やさんも京都御所と共に永く栄えている所も多いのです。当店も先人の教えを守り、その教えを次世代に伝え、何とか生き残りたいと切磋琢磨しながらがんばっていこうと思っています。
そして「ありがとうの会」では130年にちなみ、着物の原点ともいえる「白生地」を130種類集め皆さまにご披露いたします。その中で写真の当店で記念に「感謝と長寿」を願って「ありがとう」の文字だけで織り上げた白生地も発表いたします。この生地は糸のうちに練を加え、織り上げておりますので織り上げてから練を加えたものと違い、反物の密度があり、単衣や男物にも最適な生地風になっております。
詳しくは「白生地のお話」をご覧ください。

さらにフランスルーブル装飾美術館にも展示された「夢黄櫨染」の世界も堪能していただけます。ぜひこの機会にお運びください。

◆創業130周年記念「ありがとうの会」
時:5月19日(土)20日(日)21日(月)22日(火) 所:伝統のきものいしげ

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振袖の在庫柄をすべて掲載しています。

2012/05/01 コメントする

最近になってPinterestを使い始めました。

これは写真のSNSサービスなのですが。当店では振袖の在庫を掲載しています。
通常振袖はどうしてもカタログ柄だけが皆さま目に触れる傾向にありますが、当店では今お店にある振袖を見ることができるようにと順次掲載していきます。

もともと振袖には数え切れない無数の柄があり、お嬢様それぞれのお好みや個性に合わせて選ばれています。

カタログは来たけれど、どのお店も同じような柄ばかりで何処へ見に行って良いか、わからなかったり、下見に行けば無理に薦められるような気がして億劫になってしまう方。安心してどんな柄があるか?だけでも分かったら不安なくご来店いただけるのではないかと思っています。

もちろん片っ端から撮影してランダムに順次掲載しているので色の整理もされていないばかりか価格も載っていませんが、自分のお好きな色や柄の傾向を探すのには役立つと思います。ぜひ参考にこのサイトをご利用いただけたらと思っています。

このサイトへはhttp://14ge.net/ のバナー「振袖 on Pinterest」をクリックしてください。

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前代未聞!白生地130種類を展示します。

2012/04/24 コメントする

130周年企画「ありがとうの会」の商品説明会がありました。
今回の特集は130年にちなみ初めての試みでなんと白生地を130種類集め皆様にご披露することになりました。長年この仕事をやってきても白生地だけで130種類も揃えるなんてまさに白生地メーカーさんと懇意にならなければ絶対に出来ない企画です。幸い京都で知り合った老舗の白生地メーカーさんの若社長さんの協力で実現いたします。
白生地の産地は、「長浜・滋賀県」「丹後・京都」「五泉・新潟」「小千谷・新潟」の4つが代表的な産地ですが、その産地から通常の白生地をはじめ夏物、紬地のものなど、かなりマニアックなものまで出品いたします。

京都から説明に来てくれた醍醐社長の白生地のお話に聞き入りました。うーん着物って奥が深い。

白生地のお話はこちらからどうぞ。

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今年も始まりました。「かるかん」食べに来ませんか?

2012/04/15 コメントする

今年の大島紬展は、日曜日の今日からスタート。毎年のことですから企画を練るのも大変ですが、それよりも大変なことはお客様を探すことです。商品を変えてお客様にご案内することは、いつもいつも同じお客さまにしかお知らせ出来なくなってしまいますし、商品を食い散らかしてしまい、結果的には会社のためにもなりませんし、ましてや産地のもの作りのためにもあまりいいことではありません。

毎年同じ商品を扱うことによって、毎年生まれてくる新しい商品にめぐり合うことも出来るし、産地のものづくりをする方々と切磋琢磨してより完成度の高い商品を作りだすことにもつながります。

写真のきものは「きゅらさ」という大島紬です。昨年企画した私自身も心を込めて商品製作にあたった品です。

制作意図はこうです。
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呉服屋の長男として生まれた私は、いつも着物に前掛け姿の母を見て育ちました。母の思いではというと着物姿。母は着物の中でも特に大島紬が好きで、よく私に「このきものを着たら他の着物は着れない!」などとよく話していたことを思い出します。大島紬の着易さと丈夫さと軽さは昔から「着物の王様」とまで言われて来ました。
そんな子供時代の影響でしょうか、大島紬の素晴らしさと日本人が作る伝統の凄さに魅せられて40年。そんな日本の伝統を大切にしたい。大島の軽くて、着やすいという特長をそのままに今まで大島紬にはあまり存在しなかったキレイな明るい色で大島紬織の無地のきもの作ったらどんなにステキだろうと・・・。産地鹿児島の機屋(はたや)さんに出向き、試行錯誤の末に出来上がった本場色大島紬をご紹介します。緻密な絣糸と特殊な糸を使用し、染めの技術とコラボした新しい大島紬です。一枚の着物をプロデュースすることは思いのほか大変でしたが、創造する楽しさと快感を存分に味わいました。初めて大島紬をお召しになる方へのファースト大島としてお勧めいたします。—————————————————————————————————————————————————
さらに詳しくはこちら

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車で3時間、銚子からでも結構距離のある結城市まで行ってきました。

2012/04/04 コメントする

帯の選品で結城「奥順」さんへ行ってきました。15日から始まる大島紬展の企画の中には「おしゃれ帯」のコーナーもあり、大島紬にはざっくりとした織りの帯もいいということで、今日は結城まで出かけて2000本以上ある帯の中から選りすぐりの品を私、常務、店長(5代目)で朝6:30に車で出発、9:30には現地に到着し10時から約2時間かけてじっくりとおしゃれな帯を選んできました。

途中、道中の桜を期待していたのですが、茨城県はまだまだ風が冷たくて桜の花を見ることは出来ませんでした。

しかし、その代わりにと言っては変ですが、超レア物を発見しました。

写真右下の夏結城の無地の着物です。やわらかくて涼しくて夏物と言えども6月から9月いっぱいは十分に着られる着物です。

とにかく着心地最高。夏の結城は探してもなかかな見つかりません。運がいいといえばいいので、大島紬の展示会なのですが、手に入りづらい品なのでタイミングと言うこともあり4月の大島展に特別緊急出品することになりました。

ぜひ見に来てくださいね。

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いよいよ4月!今年当店の130年目がスタートします。

2012/04/02 コメントする

いよいよ新年度が始まりました。今日はとても忙しい一日となりました。というのも、三月に開催された「特別ご招待会」の数字的分析と反省、さらに今後の対策など午後1時から4時までの3時間みっちりとミーティング。昨年のこの時期は3.11に見舞われ数字的には大変苦労した一年でしたが、何とか無事に新年度を迎えることが出来ました。

今年130年を迎えさらに飛躍できればと思っていますが、当店の「足りない部分を修正し、得意な部分は残して!」っと言葉にしてみればそういうことなのですが、「言うは安し、行うは難し」です。

しかし、仕事の醍醐味は不可能を可能にする熱意を持って進んでいくことでもあります。催事一つをとっても決められたパターンもありますが、やはり自分の想いを入れて行くことも大切なことです。

自分の想いを伝えて、お客様から支持され成功したときの感覚は何ものにも変えがたい充実感があります。そしてこの4月にはもうかれこれ40年近くも毎年開催してきた「大島紬展」があります。毎年の開催となるわけですから、「どこどこでこんな風にやってた」からとか、「これが売れた」とか、そういう観点から催事として組み立てることは出来ません。それらのことは意識せず、誰もやってないこととか、全て自分の経験を基に新しく発想していくありません。

そんなわけで写真は今日ゆうメールで発送したDMです。

4月15日(日)16日(月)17日(火)の三日間開催いたします。ぜひ皆さんみに来て下さいね(^^♪

詳しくはこちら

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